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この春注目のミステリー・ホラーアニメ「サマータイムレンダ」が選ばれる理由

この春注目のミステリー・ホラーアニメ「サマータイムレンダ」が選ばれる理由


『サマータイムレンダ』がこのアニメシーズンの視聴リストに入るべき理由はここにある。

2022年春のアニメシーズンは、「かぐや様」の第3シーズンや「スパイ×ファミリー」の待望のアニメ化など、見どころが目白押しだが、そんな中、注目度の低いのが「サマータイムレンダ」である。4月14日にDisney+で公開される「サマータイムレンダ」は、ミステリー、ホラー、タイムリープを組み合わせた、見ていてわくわくするような番組だ。このアニメは2クールで25話からなる。

サマータイムレンダは、田中靖規(たなかやすき)によって描かれた漫画シリーズから派生した。予告編を見る限り、サマータイムレンダは、二つの異なる色をした目を持つ少年慎平(しんぺい)が、友人潮(うしお)の葬儀に出席するために実家に戻るという、シンプルな夏の物語に見える。一見、のどかな風景に見えるが、実はどうでもいいような出来事がいくつも起こる。慎平は、潮の死が見た目とは違うことに気づく。「サマータイムレンダ」が配信されたら、ぜひ見てほしい理由がここだ。

 

『サマータイムレンダ』とは?

故郷を離れて2年後、慎平は潮の葬儀に参列するため、故郷の日都ヶ島(ひとがしま)に帰ってくる。彼と潮、その妹の澪(みお)は、慎平の両親が亡くなった後の数年間、一緒に暮らしていたのだ。しかし、故郷に来るのは少し大変なことだった。船の中で、女性の胸元に顔からダイブして平手打ちされる慎平。自転車で転倒し、そのまま海に飛び込む澪の姿も見た。そして、澪を守れという潮の警告を受ける不思議な夢も見る。

慎平は、みんなが信じていたように、潮は溺死したのではなかったことを知る。潮の首には死因を示唆する痕があった。瓜二つの姿で現れる謎の存在、「影」の噂がある。「影」を見ることは死を見ることと同じで、その「影」に追い詰められ、殺されることを意味する。澪を救う方法を探していた影は、慎平の目の前で彼女の「影」に捕らえられ、殺されてしまう。刹那、「影」は慎平をも撃ち殺す。

 

登場人物は誰なのか?



「サマータイムレンダ」は、そこで簡単に終わってしまうかと思えた。慎平は撃たれたが、死ぬどころか生き延びてタイムスリップしてしまう。慎平が死ぬたびに、彼はグラウンドホッグ・デイのようにループして過去に戻されるのだが、それが繰り返されるうちに、彼はいつも同じ瞬間に戻ってくるわけでないことに気づく。実際、彼はじりじりと時間を失っていた。慎平は、澪の助けを借りて、彼女と島の他の人々を救う方法、そして手遅れになる前に「影」を倒す方法を考え出す必要がある。しかし、「影」に繰り返し圧倒され、それは不可能に近いことが判明するが、あるタイムループで意外なキャラクターを死から復活させることとなり希望の火が灯る。それはなんと潮だ。

慎平が船で出会った女性もまた、ある使命を持ってこの島を訪れていた。14年前、彼女の双子の弟、龍之介は「影」に殺された。そして今、南方ひづるは「影」を退治する方法を見つけるために再び戻ってきたのだ。

 

サマータイムレンダを見るべき理由

タイムスリップ系のアニメはよくある話だが、「サマータイムレンダ」の展開がそれをより魅力的にしている。慎平がタイムスリップするたびに、普通の夏の日のような瞬間に何度も戻るにもかかわらず、切迫感が増す。島が平和に見えても、その下には多くの闇が潜んでいるという二律背反が面白い。ホラーファンが求めるもの、ミステリーファンが好むもの、すべてが揃っている。「影」はコピーしたものと全く同じものなので、慎平とその仲間はお互いを信頼できるのだろうか?

漫画は、ページをめくる手が止まらない面白さだ。慎平はタイムスリップした時の記憶をすべて持っていて、手がかりをつなぎ合わせながら、結末を変えるための作戦を立て始める。タイムトラベルものであるにもかかわらず、『サマータイムレンダ』は決して繰り返しを感じさせない。慎平はやがて時間のループに限界があることに気づき、物語にさらなる緊張感を与える。というのも、タイムリープの仕掛けは、いつもその使い手が(殺されてしまうまで)無敵になるようなものだが、『サマータイムレンダ』では、ループの引き金を引くのが慎平の死であるため、それがねじ曲げられるからである。

登場人物も個性的で、冒頭で澪と慎平、潮と慎平の恋愛がほのめかされるものの、恋愛要素が前面に出ることはない。この無限ループのような悪夢から逃れられないと思われる慎平だが、タイムトラベルするたびに、仲間を救うことに近づいていく。

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