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『阿波連さんははかれない』は、”ダンデレ”キャラクター「大城」を無駄にしていないか?

『阿波連さんははかれない』は、”ダンデレ”キャラクター「大城」を無駄にしていないか?


阿波連さんの保護者的ポジションである大城の姿をしばらく見ていませんでしたが、1期が終わりに近づくにつれ、彼女が復讐のために戻ってくるかもしれません。

ー注意ー
以下、Crunchyrollで配信中の『阿波連さんははかれない』第11話「雪じゃね?」のネタバレを含みます。

2022年春のアニメ『阿波連さんははかれない』は、礼儀正しいライドウから小柄なクーデレ・阿波連れいな、その弟妹まで、少数ながら魅力的なメインキャラクターが揃った作品です。
また、物語の序盤では、阿波連さんのダンディな友人である大城が登場し、ライドウのライバルとして行動しそうなシーンもありました。

しかし、大城は内気なダンディズムの持ち主であり、本筋に関連する趣味や特技もないため、その後の言動はほとんどありませんでした。
しかし、第11話のポストクレジット(いわゆるCパート)のシーンでは、華麗な復活を遂げようとしています。果たし状も用意しています。

大城が『阿波連さん』で出番が少ない理由

大城は、第2話から登場していますが、第11話まで見ても、『阿波連さんははかれない』のストーリーにあまり貢献できていません。
序盤、彼女は阿波連さんが新しい友人であるライドウに注目することに嫉妬していましたが、このアニメはドラマではないので、シリアスな三角関係や重厚なドラマは、このアニメの明るいトーンではうまくいかないでしょう。
大城のライドウに対する嫉妬は、序盤では面白いコメディーになっていましたが、当時はこの物語の文脈で彼女ができることはそれくらいでした。 彼女が何を言っても何をやっても、阿波連さんとライドウの間に楔を打ち込むことはなかったのです。

その上、大城はライドウを蹴散らして阿波連さんを独り占めできるような特技も趣味もアイデアも持って無いみたいです。大城は、ライドウが何か問題を起こした時のために、密かに阿波連さんを見守っている姿を時々見かけることがあります。
これはせいぜい笑いを取るために数回行われただけで、大城は主役の二人を見ているのがバレても実際のところ何もできないのです。



これらのエピソードでは、大城はライドウに挑む勇気も方法もなく、一方的なライバル心をむき出しにしていました。そのため、大城は何もできず、プロット上のインパクトもないため、アニメでは一時的にストーリーから外されていました。しかし、どうやら第12話で再び登場する予定のようです。

大城が今、『阿波連さん』でできる事とは。

『阿波連さん』第11話のポストクレジットでは、侍の軽装を着た大城が道場に座り、修行中の侍のように刀で竹の的を数本切り裂くシーンが描かれています。このシーンが文字通り起こったことなのか、それともユーモラスな視覚的メタファーやギャグなのかは定かではありません。
しかし、いずれにせよ、大城は以前よりも勇気と決意を示しています。なにせ、正式な”果たし状”を手にした彼女が映し出されたのだから。このようなシーンは、これまでのアニメでは見られなかったはずです。

予想するに、大城は、今までの出番の少なさの埋め合わせのため、ライバルと目されているライドウと対決し、阿波連さんの愛と忠誠を賭けて最後の勝負に出ると言ったところでしょうか。
しかし、アニメ『阿波連さんははかれない』の軽快でゆったりまったりな特徴を考えると、この2人の争いは流血とは無関係な、おふざけで、おそらく大した問題にはならないでしょう。
むしろ、大城がライドウと阿波連さんに新たな技と覚悟を印象づけ、最後は3人が仲間として抱き合うのが自然な流れでしょう。

それに、大城のようなダンデレは、すぐに怒りも恨みも使い果たして、もとの優しい自分に戻ってしまいそうです。彼女は悟空を倒すためのベジータではありません。大城はただの不安な、善意の少女で、少し不満を発散して自分を取り戻し、最後に友情を深める機会が必要なだけです。
それこそが、『阿波連さんははかれない』第1期を締めくくるのにふさわしい方法でしょう。

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