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『オーバーロードIV』第11話レビュー。衝撃の敗戦

『オーバーロードIV』第11話レビュー。衝撃の敗戦


先週の衝撃的なラストを経て、『オーバーロードIV』第11話では、ついに王国が壊滅するのでしょうか? このレビューで、煙と瓦礫がどれだけ高くなったのか見てみましょう。

『オーバーロードIV』第11話 概要

MMOをベースとした元祖・実力派異世界アニメが、『オーバーロードIV』として帰ってきました。制作は、『デスノート』『ワンパンマン』『Sonny Boy』などの人気作品とともに、これまでの全シーズンを制作してきたマッドハウスが再び担当します。
この新シーズンは、『オーバーロード4』『オーバーロードIV』とも呼ばれています。

伊藤 尚往氏が再び監督を務めます。彼は『ちはやふる』や『Kanon』など、有名な作品と並んで、これまでの『オーバーロード』シリーズのすべてを手がけたことでも知られています。原作は丸山 くがね氏、イラストはso-bin氏のライトノベルです。
本作は『オーバーロードIV』第11話や『オーバーロード4』第11話とも呼ばれています。今期前作のレビューはこちらからどうぞ。

ーー 『オーバーロードIV』第11話レビューにはネタバレが含まれません。 ーー

演技する魔導王

このエピソードでは、いくつかのポジティブな点から始めましょう。と言うのも、今回は、たくさんの事が起こったからです。この作品は今がピークでは無いなどと、どう言おうとも、良い部分は以前と同じように残っています。
世界観の構築や毎シーズン登場する新キャラクターは、作品に多くの興奮をもたらし、これらは『オーバーロード』の新シーズンが発表されるたびに、人々が最も楽しみにしている事でもあるのです。
今回のエピソードでは、過去に登場し、今回登場するまで忘れ去られようとしていたキャラクターが再登場しました。

怪しい見知らぬキャラクターが、実は数週間前に作品が伏線を張っていた人物であることが明らかになった場合の、このような瞬間の感覚は素晴らしいものです。その人物が誰なのかを明らかにすることは、ネタバレ無しのルールを破ることになるので、控えさせていただきます。
しかし、そのおかげで、このエピソードの終わりに向けて、素晴らしい小さな瞬間が生まれました。このような瞬間は、この作品がかつていかに優れていたか、そして今もいくつかの点でいかに優れているかを人々に思い出させるものです。
今シーズンが少々不発に終わったからと言って、この作品が改善され、再びかつての高みに達することができないと言うわけではありません。



アインズとその軍勢による王国の壊滅は無意味ではありませんでしたが、物理的にはそれに限りなく近いものでした。アインズの目的は、もしいるのなら、(彼と同じく)この世界に取り残されたプレイヤーを探し出すことだったからです。
しかし、これまで彼が見つけてきたものは、その目的には役に立たないものばかりでした。彼の獲得した物や戦いに勝利した数は莫大だったものの、それらはただひっそりと彼の王国を飾っているだけで、真新しいものは何も無かったのです。
前シーズンの登場人物たちがどうなったか知っていますか? もっと重要なのは、彼らが気になりますか?

今回は、今シーズンの始めに1分間ほどだけ登場したキャラクターがよくやってくれました。しかし、今まで登場したキャラクターは非常に損な役回りをさせられ続けています。彼らはアインズのダンジョンで忘れ去られるか、インパクトを与えるために殺されるかで、どっちがより悪いのか分からないですね。
ザナックは前話で輝く出番をもらったものの、その後お払い箱になったし、ブレインもラナー姫も同じようなものでしょう。彼らはそもそも弱いので、誰一人として、作品内に残された役割があまり無いのです。

このエピソードでは、多くのアクションがあり、その中で、アインズがこのアニメシリーズが始まって以来、初めてと言っていい弱さを見せました。しかし、そのハプニング中には、何かがオカシイことを示す微妙なヒントが転がっていました。
そのヒントからアインズとアルベドの行動を追うのは難しくなかったし、エピソードの終わりの展開も、予測出来たため、驚いた人は誰もいなかったでしょう。しかし、予想通りだからといって、それが悪いというわけではありません。むしろ、なぜ今までやらなかったのかと思うような内容でした。

評決

『オーバーロードIV』第11話は、素晴らしいアクションと、過去のエピソードの呼び戻しがさらに充実した素晴らしいエピソードでした。

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