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『後宮の烏』(こうきゅうのからす)初回放送では、シリーズの衝撃的な秘密が明かされる

『後宮の烏』(こうきゅうのからす)初回放送では、シリーズの衝撃的な秘密が明かされる


2022年秋の歴史ドラマは、第1話が残りのシリーズを形作るクリフハンガー(続きを気にさせるような終わりの場面)で終わり、力強いスタートを切りました。

ーー 注意 ーー
以下、Crunchyrollで配信中の『後宮の烏』1話のネタバレを含みます。

2022年秋のアニメシーズンは、エキサイティングな新シリーズや続編作が目白押しで、アニメファンの期待も大きいです。誰もが楽しめる作品もあるみたいで、その中にドラマと陰謀に満ちた歴史ファンタジー作品を見つけました。
『後宮の烏』は、登場人物の紹介と幽霊の謎とのバランスがとれたスリリングな第1話でデビューし、シリーズの方向性を決めるであろう衝撃的なサプライズで幕を閉じました。

『Raven of the Inner Palace』、日本名『後宮の烏』は、架空の古代中国風の世界を舞台に、「烏妃(うひ)」と呼ばれる若い女性を中心に描かれています。柳 寿雪(りゅう じゅせつ)は、他の妃たちとは異なる役割を担っており、夜伽(よとぎ)(毎晩皇帝のもとを訪れること)はしません。
その代わりに、彼女はほとんど後宮に閉じこもり、魔法を使って、死者の中から誰かを蘇らせたり、誰かに呪いをかけたり、失われたものを見つけたりと、さまざまな依頼を叶えるためにいるのです。ただし、彼女に依頼を頼む際には、それと同等の価値のある代償を要求されます。
ある依頼を頼むため、皇帝が寿雪を訪ねたとき、彼が見つけたものは、現在の王朝の基盤を揺るがすものでした。

怪奇「翡翠(ひすい)の耳飾り」

第1話の冒頭、廃位された皇太子、夏 高峻(か こうしゅん)が皇太后を倒すシーンから始まります。このシーンでは皇太后を殺害したように見えますが、後に皇太后を軟禁しただけであることが判明します。この強烈な導入部は、この物語を取り巻く政治的緊張感を示しています。
前王朝と現王朝の権力闘争とダイナミズムが、このシリーズの最大の争点になることは間違いありません。しかし、高峻は政治的な対立に深く巻き込まれながらも、一個の翡翠の耳飾りの持ち主を探すという、より個人的な問題に目を向けています。

依頼を引き受けてくれるという烏妃の評判を聞きつけ、高峻は後宮を訪れます。彼女の容姿に関しては噂では謎に包まれており、高峻とその従者は何が起こるか全く知りませんでした。なので、まさか、いきなりニワトリに襲われるとは思ってもみなかったでしょう。
まじめで魅力的な寿雪は、最初は高峻の頼みを断りましたが、次に高峻が豆沙包(あんまん)を持ってくると、食い物につられ折れてしまいます。この2人のやり取りは、ドラマのシリアスなトーンと軽快なコメディやイチャつきのバランスがとれており、シリーズを通してのロマンスの展開を予感させるものです。



高峻の依頼を引き受けた寿雪は、魔法で翡翠の耳飾りに閉じ込められていた幽鬼を呼び起こします。その幽鬼の様子から、翡翠の耳飾りの持ち主は首を絞められたか、首を吊ったかのどちらかと判断し、寿雪は後宮を飛び出して独自に調査を開始します。
寿雪は他の宮女たちと話しながら、毒殺、冤罪、陰謀などの策略を解き明かしていきます。寿雪はシリーズを通して今後も様々な依頼を受け、事件を解決していくものと思われますが、今回の翡翠の耳飾りの事件は『後宮の烏』全体に関わる重要な事件であるように思われます。

第1話では、寿雪に関する衝撃的な秘密が明かされた。

烏妃としての寿雪の役割は、それ自体十分に興味深く謎めいていますが、第1話の結末で明らかになったことはそれ以上に衝撃で、彼女が宮廷の政治的対立に、より直接的な役割を担っている可能性を示唆するものでした。
翡翠の耳飾りの幽鬼の正体と背景を調べていた寿雪は、新しい友人である九九(ジウジウ)から、より残酷で悲痛な、個人的な別の幽鬼話を聞きます。

噂によると、高峻の祖父は先代のLuan王朝の一族を根絶やしにして、男も女も子供も全て皆殺しにしたそうです。しかし彼はこの大虐殺で政治的な利益を得たものの、夜な夜な彼が殺した幽鬼が訪ねてきたといいます。幽鬼達の髪は全てLuan王朝一族のシンボルである銀髪でした。
九九の話を聞いた寿雪は愕然としたり、呆れたりするどころか、むしろ全く反応せず、「もう戻る」と何気なく言います。しかし、寿雪の無反応は、決して心の無さを示しているわけではありません。
第1話のラストシーンで、寿雪が髪の染料を洗い流すのですが、そこであきらかになったのは、彼女もまた銀色の髪だったということです。つまり彼女はLuan王朝の生き残りかもしれないのです。

その光景を偶然目にしてしまった高峻は、その衝撃的な事実に本人も視聴者も驚かされます。寿雪の髪の色は、今後のシリーズ展開や物事の対立関係に大きな影響を与えます。寿雪が前王朝と繋がっている事は、烏妃としての正体や役割をさらに謎を深くさせ、高峻の政治的緊張をさらに複雑にしています。

このような魅力的な第1話により、『後宮の烏』は今シーズン、ファンを魅了することでしょう。この先も、寿雪の髪と烏妃としての役割にまつわる謎が展開されるとともに、楽しいキャラクター、魅力的な謎、政治的サスペンス、さらにはドラマチックなロマンスも登場するにちがいありません。

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