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50年経っても『マジンガーZ』のパワーは変わらない

50年経っても『マジンガーZ』のパワーは変わらない


50年前の今日(1972年12月3日)、永井 豪(ながい ごう)氏の『マジンガーZ』がデビューしました。
そして、この作品は巨大ロボットアニメ、そしてアニメの世界を大きく変えることになりました。

今日、世界中のファンがこのアニメの残した遺産を祝っています。そしてそれは、とんでもない遺産なのです。
この作品が成し遂げたことをすべて説明しようとすると、一日中このサイトにいることになります。
そこで、ここでは、この作品が私たちの大好きなアニメというエンターテインメントに与えた影響について、簡単に紹介します。

ロボットを操るパイロット

『マジンガーZ』以前は、ロボットに乗り込むということはありませんでした。昔のメカパイロットは、リモコンで操作したり、一生懸命にぶら下がったりと、現代人が考えるようなことはしていなかったのです。
しかし、兜 甲児(かぶと こうじ)がホバーパイルダーに飛び乗り、Zの巨大な頭部にドッキングさせたことで、状況は一変しました。兜 甲児が初めて「メカに乗る人」になり、それは、現在まで続いています。

また、ロボットもパイロット自身の分身として扱われることがありました。例えば、平和なボスボロットの隣でくつろぐZや、川で水浴びしているところを見つかって恥ずかしがるアフロダイAなどです。
これはコメディとドラマの両方の目的で演じられました。当時は前代未聞のことでしたが、今ではこういうものなんだと思っています。

スーパーロボット大戦



今から30年前、「スーパーロボット大戦」の第1作目が誕生しました。バンプレストのコンパチヒーローシリーズのスピンオフで、有名なアニメのロボットを操作することができました。
機動戦士ガンダム、ゲッターロボ、マジンガーZなどのユニットを操作するシミュレーションRPGでした。

永井 豪氏は当初から「スーパーロボット大戦」に欠かせない存在であり、多くの異種格闘技戦が行われました。他のアニメのロボットがパワーアップしたおかげで、新型メカと同じレベルで戦えるようにZをパワーアップしたマジンカイザーが誕生しました。
そして、そのマジンカイザーはその後、アニメ化されるまでになりました。

模倣者…そして反逆者

何かが、いつもの風景を変えるとき、2つのことが起こります。まず、多くの人がその流れに乗ります。もうひとつは、その流行を覆そうとする人たちも多く現れます。つまり、マジンガーZがなかったら、ある意味、ガンダムはなかったということです。

1970年代は、パワフルで色鮮やかなメカを操り、元気いっぱいのティーンエイジャーが活躍するスーパーロボットの時代でした。そんな中、富野 由悠季(とみの よしゆき)氏も、『勇者ライディーン』などで、この時代に貢献しました。
そして、富野氏は「もし、パイロットが戦いたくないと言ったら?」と自分自身(と私達)に問いかけ、得た結果がアムロ・レイです。アムロ・レイは兜 甲児とその後に続く人たちに対するアンチテーゼでした。
数十年後、ガンダムはリアルロボットというジャンルの始祖となり、Zはスーパーロボットというジャンルの始祖となっていました。両者がスーパーロボット大戦に常に登場し続けているのも納得ですね。

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